2022年度の市内私立幼稚園・認定こども園(教育利用)入園に向け、願書配布が10月15日(金)から始まる。
新型コロナウイルスの影響が長引く中、港北区内の幼稚園17園が加盟する横浜市幼稚園協会港北支部(久米真浩支部長)では、各幼稚園の感染対策等の情報共有を図り、各園で生かしてきた。
以前から研修・研究活動に力を入れてきた同支部。「児童のためにコロナ禍でも教職員の研修活動を止めたくない」とオンライン開催等、工夫しながら活動を継続する。園長会のほか、全体研修や新任研修、年4回行われるテーマごとの班別研修等を実施し、港北全体の子育てが豊かになるように、協力して幼児教育の質の向上に努めている。久米支部長は「多くの制約がある今、子どもの有意義な活動が求められる」と語る。
例えば、班別研修では「かがくあそび」や「造形」のほか、関わりの難しい子どもたちへの理解と支援――のグループに分かれ、各園の教職員が参加し外部講師らから学んでいる。
来年の入園を見据える保護者には「コロナ禍で思うように園の見学ができないときだが、いつでも各園にご確認ください」と久米支部長。「共存・共栄」を支部の理念に「ご家庭で上手くいかないことも個性溢れる子どもたちを見守ってきた各園の経験を生かし解決できれば」と話す。
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