荏田南中生の思い、被災地へ 生徒の声で実施、校内での募金活動
「僕達に出来ること、何かしたい」。東日本大震災が発生した直後、荏田南中学校の生徒達からこんな声があがった。当初、生徒達は自主的に街角で募金活動をしようと考えていたが、同中学校の職員や生徒会では、そんな生徒達の思いを受け、学校で募金活動を実施することを決めた。
毎朝、登校時間になると生徒会を中心に有志で集まったメンバーが昇降口に立ち、「被災者のために、荏田南中生が今できることを!」と大きな声で呼びかけた。メンバーの一人は「自分達に出来ることは小さいけれど、力になれれば」と話した。集まった義援金8万5483円(4月21日時点)は、日本赤十字社を通して、被災地に寄付された。
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