テーマは「教育・子育て」 寄稿㉚ 子どもたち"安心の未来"へも尽力 横浜市会議員 斉藤しんじ
日本の将来を担う子どもたちのために、安全・安心で質の高い教育環境を整備することがますます重要となってきました。3・11の東日本大震災時の対応の課題も踏まえ、横浜市学校防災計画が7月に改訂されました。児童生徒の安全確保や地域住民の避難対応等の詳細な計画ですが、今後各学校でより具体的な学校防災計画を策定していくよう注視していきます。
市立小中学校の普通教室への空調設備の設置については、今年度より3年で完了するよう進められています。今年度の設置予定に対して東日本大震災による工期への影響もありましたが、先日、設置が完了した小学校の校長先生にお話しを伺う機会がありました。児童は落ち着いて勉強に集中できていると大変喜んでおられました。今後、計画通り設置できるよう見守っていくとともに、児童支援専任教諭の配置等によるきめ細かな教育の推進状況の検証もしてまいります。
不安について 区に働きかけ
乳幼児の課題として、口や手足などに発疹が現れる感染症の「手足口病」が今夏、全国的に流行しており、横浜市でも16年ぶりの大流行となっています。まれではありますが重症化し、髄膜炎や脳炎を起こす場合もあります。発症した後、高熱や嘔吐が数日間も続くようなら医師の診察を受けてください。手足口病は夏だけでなく秋や冬にも発症することもあるので、今後も用心をお願いします。予防法の周知など区役所にも働きかけていきます。
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