市民団体「都筑冒険あそび場まんまるプレイパーク(西田清美代表)」が川和駅前の畑を利用した試みをスタートさせる。「川和の畑で遊ぼう!つくって食べよう都筑の野菜」と題し、5月12日を皮切りに、区民参加型の農作業を行っていく。
事業の運営を手掛ける同団体は、「自分の責任で自由に遊ぶ」をテーマに鴨池公園まんまる広場(荏田東3の2)を中心に活動している。市環境創造局の要綱に沿い、通常公園では禁止されている火やのこぎりなどを利用して誰もが様々な遊びを楽しめる場となっている。
今回、その”遊び”のひとつとして新しく取り組むのが畑作業。JA横浜から「街の人が農業に親しむ機会を作りたい」という声があがり、「土に触れたり、季節の野菜を自分の手で作って食べるなど『生きた体験』ができる」と同団体が賛同した。川和町駅前の畑を提供してもらうことが決まり、計画はすぐに具体化した。
苗植えから収穫まで
第1回となる5月12日は、畑を耕し、カラフルミニトマトや小松菜、さつまいもの苗を植える。その後、6月9日、7月14日、9月8日、10月13日の土曜日に、順次季節の野菜の苗付けや収穫が行われる。農作業を指導するのは、同地を管理している鴨志田潔さん。農業講話なども取り入れながら農作業の楽しさを伝えていく。また、畑の3分の1ほどの面積は穴を掘ったりすることができるスペースとし、自由に遊べる。活動の事務局長を務める谷田部博子さんは、「街の人に農業が盛んである地域の特色を知ってもらい、地元でとれる野菜に関心を持つことにもつながれば」と話している。10月まで何回参加しても500円(2歳以下無料)。申込みは、氏名、年齢、電話番号を明記し、FAXまたはメールで下記まで。【FAX】045・934・5994【メール】cfd80410@syd.odn.ne.jp(谷田部さん)まで。また、詳細の問合わせは、【携帯電話】080・5191・0638(西田さん)まで。
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