都筑区版 掲載号:2012年4月26日号
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SUPER GT500KmRACEラウンド2富士に出場する 平手 晃平さん 見花山在住 26歳

一戦一戦に全神経を

 ○…9ヵ月にわたり各地でレースを展開する「2012 AUTOBACS SUPER GT500KmRACE」。4月の初戦を優勝で飾り、5月3日、4日に富士スピードウェイで行われる第2戦に出場する。「マシンはタイヤ一つで走り方が変わる。天気や気温、あらゆる状況を想定して、準備を進めています」と表情を引き締める。

 ○…レースは時速約250Kmの世界。緊張状態と重力の負荷によって、常に全力疾走しているような状態となる。だからこそ、体力面のトレーニングは日頃から怠らない。また、勝利に必要なのは車の状態を瞬時につかみ、微調整するセンス。普段の運転も神経を研ぎ澄ませ、感覚を養う。「車を100%知っていることで、恐怖心もなくなる。危険なカーブも挑戦できる」。この勇気がコンマ1秒のタイムを縮める鍵となる。

 ○…愛知県生まれ。モータースポーツ好きの父親の影響で、12歳からレーシングカートを始めた。しかし、金銭面をはじめ親のサポートなしにはできない競技。13歳の時、「一戦一戦を大事に戦ってほしい」という父からの手紙を受け取った。これがきっかけとなり、本気でプロを目指し始めた。16歳で、単身ヨーロッパへ。勝利に欠かせないもうひとつの要素はチームの結束だが、ここでぶつかったのが言語の壁。現地のエンジニアたちと信頼関係を築くために、一緒に食事するなど日常生活を大切にした。22歳で帰国した後も、この経験は忘れない。「みんなをまとめるのもドライバーの仕事」。絆のあるチーム作りを心がけている。

 ○…一昨年、優勝したレースの表彰台からプロポーズをし、結婚。5月頭には第一子が誕生する予定となっている。「レース前に、子供の顔が見られたら」と顔をほころばせる。「守りたい家族が増える。だけどレースでは攻め続けていきたい」。ウイニングランを妻子にささげるべく、トップギアで駆け抜けていく。
 

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