地域活動支援センター「都筑ハーベストの会(鈴木智志所長・茅ヶ崎東5丁目)」が池辺町で運営する「ハーベスト南畑」で5月26日、芋の苗付け作業が行われた。参加したのは、同所利用者と地域の人など。
これは、都筑ブランドの芋焼酎「夢のつづき」を芋からつくるプロジェクト。地域との交流を目的に6年前から続いており、毎年この時期に苗付けが行われる。育てるのは、都筑区産のさつまいも「紅あずま」。11月頃収穫される芋は鹿児島の蔵元へ送られる。約500kgの芋から720ミリリットルの焼酎が500本できるという。翌年の苗付けの日に、完成した芋焼酎の試飲会が開催される。
苗付けを教えるのは、普段から畑の世話をしている同所の利用者たち。「土をしっかり押さえて固めてあげるんだよ」など、笑顔で話しながら作業する姿が見られた。
作業が終わると、テントの下で昼食をとりながら試飲会。今年の芋焼酎は「紅あずまのいい香りがのってる」「甘みがあってまろやか」と評判だった。
鈴木所長は、「地域の方にも多く参加していただき、続いているプロジェクト。今年もおいしい『夢のつづき』を作りたい」と話した。
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