『地場産業』知って、触れて 区役所で7月6日までフェスタ
今回で2回目の開催となる「メイドインつづきフェスタ」が6月30日、都筑区総合庁舎で行われ、区内の有名企業の紹介や地産地消を謳った都筑野菜朝市、さらにはエコ啓発などのブースを設け、来庁者にPRした。パネル展示や一部の催しは7月6日(金)まで、1階区民ホールでみられる。
「都筑区は企業と農業が盛んなエリア。展示コーナーや催しを通して街の魅力を知る機会になれば」と話す区職員。企業展示コーナーでは、イケア・ジャパン(株)IKEA港北、京セラ(株)横浜事業所、サカタのタネ(株)、(株)資生堂リサーチセンター、新横浜テクノゾーン協同組合、(株)日本住情報交流センター、山崎製パン(株)横浜第二工場、(株)ヤナセ、(株)横浜都市みらいなどの仕事や製品、社会貢献活動などを紹介し、来場者の関心を寄せている。
都筑区は製造業事業所数市内2位の439、農業では農家戸数市内1位と、意外に知られていない面を併せ持つ。同フェスタではそんな都筑の特性を生かし、イベントを企画。昨年1月に行った初回は企業紹介のみだったが、今回は企業、農業、エコを柱に、子供を対象にした七夕ワークショップなども組み入れた。
30日のイベント当日には「朝市も盛況で、思っていたより多くの方が足を運んでくれました」と区職員も手ごたえを感じ、親子連れで会場に来ていた会社員(38)は「こんなに多くの企業が都筑にあるとは知らなかった。地元の会社だと思うと愛着も湧きますね」などと話していた。パネル展は6日まで実施している。
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