荏田南幼稚園など区内を中心に活動する「チエスポーツクラブ(上野千恵代表)」のチアリーディングチーム「プリティーズ」が、7月14日に駒沢オリンピック公園総合運動場体育館で行われた「オールスターチャレンジコンペティション」の3部門で受賞した。
この大会は、ユナイテッド・スピリット・アソシエーションが主催し、関東圏を中心としたチームが参加。同チームは、ショー・チア部門のエレメンタリー編成(小学生以下)ノーヴィスレベルで準優勝。さらに、ジュニア編成(中学生以下)ノーヴィスレベルで優勝を果たした。また、部門全体の中で、他チームへの応援が評価される特別賞「チアアップ賞」も獲得し、合わせてトリプル受賞となった。
同チームのメンバーは、エレメンタリー編成に小学2年から6年の18人「プリティーズ・ジュニアスター」、ジュニア編成には小学2年から中学1年の18人「プリティーズ・スター」として参加した。大会では、ジュニアスターはダンス、スターがタンブリング(側転やバク転などの体操)で高得点。チームワークが良く、全体の息が合っている点が評価された。また、チアリーディングの採点に欠かせない「本人が楽しく、まわりも楽しくさせるチアリーダーとしての役割」という点では、両チームとも声や笑顔などで高評価を得た。
元気と笑顔で心と技に磨き
同チームの特徴は、メンバーのほぼ全員が体操を本格的に練習していること。チアの中に取り入れられるタンブリングの上達はもちろん、体幹がしっかり鍛えられるという大きなメリットがある。ジャンプや倒立、他の人を支える「スタンツ」などの土台がつくられるので、のびのびとした演技が可能となる。強みとなるのは技術面だけではない。「チアリーダーになろう」をモットーに、精神的にもきちんと指導される。あいさつをはじめ、笑顔や思いやりを大切にすることはチームの基本。そんなムードがあるから、メンバーは練習にも積極的。仲間で声を掛け合い、教え合うチームづくりができているという。指導を担当する内藤千絵さんは、「入賞も嬉しいけれど、演技だけではなくて応援でもらえた特別賞は”チアリーダー”として認められた証」と喜んだ。
区内を拠点とするチームではほかにも横浜ポッシブルズがジュニア編成で準優勝した。
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