横浜市歴史博物館 企画展 生麦事件に焦点 9月23日まで
横浜市歴史博物館(都筑区中川中央1の18の1)で企画展「生麦事件と横浜の村々」が始まった。
文久2年8月21日(1862年9月14日)、当時の武蔵国生麦村(現・鶴見区)で薩摩藩士がイギリス人4人を殺傷し、国際問題にまで発展した生麦事件。今展では、生麦事件をはじめ、開港後に横浜周辺で起こった外国人事件やその後の国内情勢を紹介。これまであまり光が当てられなかった市域とその周辺の村々へ与えた知られざる影響についても当時の記録資料をもとに探る。展示は【1】生麦事件発生【2】開港と外国人遊歩区域【3】横浜周辺の外国人関係事件簿【4】幕府の治安対策【5】揺れる国内情勢―生麦事件の影響【6】村々へのインパクトで構成。企画展は9月23日(日)まで。
また、会期中は講演会や研究講座、学芸員によるフロアレクチャー、小・中学生、親子向けの展示解説などの関連事業も実施する。
観覧料は企画展/一般300円、大学・高校生200円、中学・小学生100円、常設展セット・一般600円、大学・高校生300円、中学・小学生150円。開館時間は午前9時から午後5時まで。月曜休館。問い合わせは【電話】045・912・7777まで。【URL】http://www.rekihaku.city.yokohama.jp/
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