都筑区版 掲載号:2012年9月27日号
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NPO法人「日本の竹ファンクラブ」の理事長を務める 平石 眞司さん 中川在住 65歳

「みんなの感動が原動力」

 ○…ハウスクエア横浜に拠点を置き、竹林の間伐、手入れを中心に里山の保全活動を行うNPO法人「日本の竹ファンクラブ」の理事長を務める。10月6日には横浜国際プール、27日には小机城址市民の森(港北区)で竹灯籠まつりを開催する。竹灯籠とは、水を注いだ竹筒にろうそくを浮かべたもの。国際プールでは3000本もの竹灯籠を竹林に配置し、来場者を幽玄の世界へといざなう。「この世のものとは思えないほど美しい。幻想的な世界を体験していただければ」

 ○…平日は普通のサラリーマン。しかし休日になると竹を愛する会長へと変わり、竹林の整備などに力を注ぐ。最近は県外にまで飛び出し、伊豆の国市(静岡県)でも竹灯籠まつりを開催した。「みんなの感動が原動力。目的があった方が保全活動にも力が入るよね」と瞳を輝かせる。不要となった竹はチップにして、たい肥へという環境の配慮も怠らない。「使わないものは土に還す”循環型”の取り組みを目指しています」

 ○…真竹の面積、生産量全国一の大分県生まれ。「当時は全然興味もなかったけどね」と笑う。都筑区に移ったのは44歳の時。当時の港北ニュータウンはまだ整備の行き届いていない状況だった。娘が通っていた小学校で「そばの烏山公園は草が生い茂って危ないから近づかないように」という知らせを受け「どうして公園なのに遊んじゃいけないのか」と里山に興味を抱くように。頂上に竹林が生い茂った同公園を整備し始めた。その後同クラブを立ち上げ、すくすく伸びる竹のように活動も成長。現在は200人以上の会員を先導している。

 ○…休日はもっぱら保全活動のため、多忙な毎日を送る。作業後は参加者で酒を酌み交わすのが楽しみになっている。「気づいたらもうこんな年。でもやりたいことがあふれてる」とまだまだ夢の途中のようだ。「いつかは全国へ」と目標を掲げ、各地を飛び回っている。
 

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