県駅伝荏田高 アベックで関東大会へ 男子は13年振りの出場
男子65回・女子29回 神奈川県高校駅伝競走大会が11月4日、丹沢湖周回コース(男子/7区42・195Km、女子5区21・0975Km)で開催され、区内の荏田高校が男子6位、女子3位に入り、共に関東大会へと駒を進めた。関東大会は男子が13年振り、女子が2年連続での出場となる。
昨年の県駅伝は最終区で逆転され、惜しくも関東大会の出場を逃した男子。今大会では、エース区間の1区で濱野優太選手(3年)が2年連続の区間賞を獲る走りを見せ流れをつくった後、最終7区まで6位を死守。13年振りとなる関東出場を果たした。レース後、内藤篤史監督は「男子は1区の濱野がしっかりと役割を果たし、いい流れで襷を渡せたのが大きかった」と振り返った。また、主将の荒井世弥選手(3年)は「去年の悔しさを忘れずに練習してきた成果が出ました。関東では県内でひとつでも順位が上げられるよう頑張りたい」と意欲を語った。
一方、高いチーム力を誇る女子は昨年に続き3位に。1区でトップと約1分差の5位と出遅れたが、2区で4位、3区から最終5区までを3位でキープし、上位入賞を果たした。5区で区間賞となった森田詩織選手(2年)は「自分の記録には満足してないけどチームのことを考えた走りが出来た」とし、「前回の関東は9位だったので今回はもっと志を高くして入賞を目指したい」と力強く話した。
関東大会は11月24日(土)に茨城県ひたちなか市で行われる。
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