セン北駅前芝生広場 ドイツ式Xマスを再現 都筑区で初の試み
センター北駅前芝生広場で12月8日(土)、9日(日)の2日間、「ドイツクリスマスマーケットin都筑」が開催される。ドイツビールや料理が味わえるほか、オーナメントや輸入雑貨の販売なども行い、本場の雰囲気を演出。ドイツ人の多い都筑の特徴を活かした区内で初のイベントとして準備を進めている。
ヨーロッパのクリスマスの特徴として、クリスマスマーケットと呼ばれるものがある。11月下旬から本番に向けて開催され、ホットワインの販売などを行い、ムードを盛り上げる風習だ。そんな本場の催しがセンター北駅前の同広場でも実施される。
会場ではソーセージ、ドイツビール、ホットワインなど飲食の模擬店や、クリスマスシーズンの代表的な植物、ポインセチアなどが並ぶ。また同駅周辺の商業施設と連携をとり、ショッピングタウンあいたい3階では区内にあるドイツ系企業を紹介するパネル展、YOTSUBAKO8階では東京横浜独逸学園(茅ケ崎南2の4の1)の生徒による美術作品展が催される。広場内ではドイツにちなんだステージプログラムも行われる(雨天中止)。
都筑区とドイツの関わり
都筑区のドイツ人登録人口は市内18区で最も多く、4割近くを占める。その理由として考えられるのが同学園の存在。ドイツ人学校は全国的にも珍しい施設で、多くの在日ドイツ人が区内で生活している。そんな都筑区で本場のイベントを再現し、地域の盛り上げだけでなく、日独間の国際的な親睦を深めることもイベントの狙いだ。
主催の都筑・ドイツ交流イベント実行委員会の皆川健一委員長は「都筑区は緑も多く、昔から『雰囲気がドイツに似ている』という声もあった。このイベントを通して、区内に住むドイツ人との親交を深めていきたい」と展望を話す。
8日(土)は午前10時から午後8時、9日(日)は午前10時から午後6時まで。問い合わせは同委員会事務局【電話】045・948・2238まで。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>