池辺農業専用地区の農家を中心に結成された「不法投棄やめさせ隊(栗原進隊長)」が12月1日、同地区で問題となっている不法投棄の防止を目的とするイベントを開催した。
当日は、区内に住む人など約100人が参加。不法投棄の現状を知ってもらおうと、実際に捨てられたタイヤや冷蔵庫、棚などを前に、ゴミを処理しなければならない農家の苦労などが話された。
子どもと一緒に参加した人は、「ごみが多すぎてひどいと思った。子どもにもルールを守ることをしっかり教えたい」と話した。
その後は、農業専用地区をより身近に感じてほしいと、大根や小松菜など都筑野菜の収穫体験なども実施された。
栗原さんは、「3年前は30tあったゴミが、今年は15tほどに減ってきた。見て見ぬふりをするのではなく、普段からきれいにすることが不法投棄の防止につながる」と話した。
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