今年4月までに待機児童数ゼロを目指している横浜市。都筑区内の待機児童数は昨年10月集計で6人となっており、市でピークとなった2010年から約100人減少。そんな中、昨年11月と12月に家庭的保育を行う2施設が区内に新設され、保育施設のさらなる充実が進んでいる。
オープンしたのは、「すまいるセンターみなみ保育園(茅ケ崎東3の5)」と「さくら保育室(大丸4の7)」。市が認定したNPO法人等が定員9人以下の小規模体制できめ細やかな保育を行う「家庭的保育事業」として新設。同事業は2010年から市内各所で設置されているもので、区内は今回の新設で3件となった。
入所の対象は、市内在住で生後57日から3歳未満の児童。就労や病気のため保護者が家庭で保育できないことが条件となる。
市の緊急保育対策担当は、「認可保育所のような大規模施設の整備がひと通り終われば、今後は家庭的保育事業のような小規模施設の整備に力を入れていく予定」と話している。(問)都筑区こども家庭支援課保育運営担当【電話】045・948・2463まで。
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