平成25年度横浜市予算に対する議論 寄稿㊾ 安全・安心の街を目指して 横浜市会議員 斉藤しんじ
3月26日の本会議での議決により、平成25年度横浜市予算が決定しました。今回は、予算特別委員会等で質疑や要望を行った施策の中で、横浜市の取り組みとして答弁された事業についてその一部を報告します。
防災・減災/市民が減災行動を起こすための工夫
全戸配布を予定している「減災パンフレット」を、事前の備えに役立てたり、大地震が起きた時の対応などを家庭・地域での話し合う時や訓練などで最大限活かせるような取組みが推進されます。
高齢者施策/医療と介護の連携した取組み
「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」サービス事業所の整備がさらに進められるほか、新たに「在宅医療連携拠点」のモデル事業が実施されます。
がん対策/胃がん検診におけるピロリ菌検査
ピロリ菌検査は、X線検査にくらべて身体的・経済的負担が少なく、感染が判明した場合に除菌を受ければ、がんの発生予防につながります。横浜市では、国の研究結果を見て実施に向けて検討します。
経済対策/中小製造業への支援策
成長が期待できる分野(環境や医療等)で積極的に事業を進めてもらうため、開発等の助成や企業間連携の促進、さらには海外進出などの支援が進められます。
新市庁舎の整備について
これまでの議会での議論と市民意見に基づき、中区本町の北仲通南地区で新市庁舎を整備する基本構想が公表されました。今後も、検討の進捗状況等の情報を、様々な広報・広聴手段を通じて積極的に提供することや、市民の意見の把握が図られます。
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