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教えて!かずき先生 風しん対策Q&A
今年、特に流行している風しん。横浜市内でも、3月までに159人の累計報告者数があり、昨年1年間での113人をすでに上回っている。佐藤和己院長に風しんについて聞いた。
Q.風しんの症状は?
A.発熱や発しん、リンパ節の腫れが現れます。せきなどによるしぶきで感染するのですが、気を付けなくてはいけないのは妊婦さん。胎盤を通じ胎児に感染すると、難聴や心疾患、白内障などの障害をもった赤ちゃんが生まれる可能性があるんです。これを先天性風しん症候群といいます。
Q.予防はどうすれば?
A.ワクチン接種が有効です。ただ、妊婦さんは受けることができないので、妊娠を希望する方は早めに接種を受けましょう。要注意なのは、集団での予防接種が実施されなかった26歳から34歳の方。後の法改正で個別にワクチン接種が行われましたが、半数は受けていないと推定されています。
Q.市で実施中の予防接種費用一部助成の内容は?
A.9月30日までが実施期間です。19歳以上の横浜市民で、妊娠を希望している女性や妊婦さんの夫(母子手帳で父親であることを確認)が対象。自己負担額は3千円です。当院も、都筑区内の協力医療機関のひとつとなっております。予防接種を希望される方はご相談ください。
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