振り込め詐欺緊急対策 「M(まご)M(むすこ)C(キャッシュ)に注意」 区内金融機関に呼びかけ
都筑警察署(大宮秀之署長)で6月19日、区内の郵便局、銀行、信用金庫などの金融機関を対象にした振り込め詐欺の緊急対策会議が行われた。
同署によると6月は振り込め詐欺被害が急増。区内でも1千万円を超える高額被害があった。金銭を要求する前兆電話も増えているという。これを受け同署では被害を未然に防ごうと、窓口のある各金融機関に一層の警戒を求めるために行われた。
大宮署長は「被害を少しでも抑え込みたい。電話でM(孫)、M(息子)、C(キャッシュ)のフレーズが出たら、まず詐欺だと思ってほしい。これを皆さんにも周知していただければ」などと力強く呼びかけた。参加した職員は「前兆電話が増えているのは聞いていた。高額の引き出しに来たお客様には状況を確認するなど、警戒をより強めていきたい」と話した。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|