日本で最初にできた現代影絵専門劇団「劇団かかし座」(後藤圭代表/都筑区南山田町)の新作「オズの魔法使い」が8月17日(土)、鶴見区民文化センターで上演される。開演は午前10時30分からと午後2時から。
1952年の創立以来、数々の公演を手掛けてきたかかし座。昨年は創立60周年を迎え、地元横浜をはじめ、全国各地で記念ツアーをこなしたほか、ブラジル公演も実現させた。
「オズの魔法使い」は、60周年で披露した「宝島」以来の新作で、初の影絵劇による舞台化。出演キャラクターの映し分けやシーン編成にもこだわり、5面のスクリーンを駆使した動くステージも見所の一つ。今公演について同劇団企画営業部の清水聡美さんは「誰も見たことのないオズの魔法使いを初めて横浜で披露します。影絵の概念を覆すようなダイナミックで最高のファンタジーを楽しんでもらいたい」と話す。全席指定で大人3000円、小学生以下2500円((問)045・592・8111)。
映画も完成
かかし座のドキュメンタリー映画「影たちの祭り」(大嶋拓監督)が完成し、8月10日(土)から23日(金)まで、横浜ニューテアトル(伊勢佐木町)で上映される(モーニングショー)。昨年の60周年3大都市ツアーやブラジル公演の出発までを追った内容で、大阪や名古屋でも公開される(http://www.kagetachi.com)。
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