星槎国際高校柔道部 ２選手が初の全国へ 神奈川代表に選出
賞状を手にする選手
広域通信制の星槎国際高等学校横浜鴨居学習センター（池辺町４６５４）の柔道部の２選手が、５月に行われた「定時制通信制柔道大会神奈川県予選会」で入賞。８月４日（日）に講道館（東京都文京区）で行われる全国大会に神奈川県選抜チームとして出場する。同部の全国大会出場は初めて。
入賞したのは久保晴菜さん（３年）と武藤剛臣君（３年）。５月26日に行われた神奈川県予選に出場し、久保さんは52kg級で優勝、武藤君が75kg超級で３位に入賞。それぞれが神奈川県選抜チームに選出され、久保さんは個人でも県代表として出場する。両選手は「県の代表として、少しでも良い結果を残したいです」と意気込んでいる。
久保さんは身長も低く小柄だが、体が大きな相手でも立ち向かうガッツにあふれる。武藤君は１１０kgの大きい体格を活かし、一本を狙うダイナミックなスタイルが特徴。伊藤鉄也顧問は「７月には強化合宿などを行い、二人とも経験を積んできている。全力を出して戦ってほしい」と話した。
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