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知っ得!歯科通信vol.40 Q.子どものムシ歯放っておいて大丈夫? 取材協力/かみくら歯科
いよいよ夏も本番。お祭りや旅行などがあり、子どもたちにとっては最も楽しいシーズンだが、同時に、甘いものや果物などをいつも以上に摂取しやすいタイミングでもある。今回は乳歯をムシ歯から守るための生活習慣と、その予防について話を聞いた。
「乳歯は生後6カ月くらいから生え始め、3歳前後までに生え揃います。子どもの歯はエナメル質や象牙質が薄いため、ムシ歯になりやすいのが特徴です。親御さんの中には乳歯は生え変わるので多少放っておいても大丈夫と思われる方もいますが、乳歯のムシ歯は顎の成長や永久歯の歯並びなどに悪影響を与えますので、日々の歯みがきと定期検診による予防歯科の心掛けが重要となります」と神倉院長は指摘する。
ここで注意したいのが食べ物の摂取法。ムシ歯は感染症なので、乳児期における親子間での口移しは避けたいもの。また、おやつのだらだら食いも気を付けたい生活習慣のひとつ。仮に甘いものを食べるなら飲み物はお茶や水にするなど、過剰な糖分の摂取を控えるのが望ましいとのこと。
神倉院長は歯科でのムシ歯予防について「当院では歯質を強化するフッ素塗布(無料)や奥歯の溝をプラスチックで塞ぐシーラント(保険適用)、そしてブラッシング指導などを取り入れています。夏休みのこの時季に検診を受けてムシ歯予防を」と話す。
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