寄稿53 林市政2期目に求める政策 横浜市会議員 斉藤しんじ
今月25日に行われた横浜市長選において、林市長が2期目の当選を果たしました。公明党市議団としては、1期4年間の政策実績を詳細に検証し、2期目の立候補に対し推薦するかどうかの判断材料としました。検証の結果、我が党が提言・要望してきた多くの項目が実現されていることが確認できたため、次期4年間の市政に対する政策協定を結んだ上で、林市長を推薦することを決定しました。
安心して暮らせるまち、国際都市として発展するまちづくりを
政策協定では、防災・減災対策の拡充と強化、子育て支援と教育の充実、医療と福祉の充実、横浜経済の活性化・雇用の促進、文化・芸術・観光施策の推進等8項目の基本政策の実現への取組みを約束しました。この基本政策で目指しているものは、すべての市民が安全で安心して暮らせるまちづくりを進めること、横浜市の持つあらゆる資源を生かしながら、活力と魅力のあるまちづくりを進めることです。
政策協定の中で具体的な例として、多くの子育て中の方が要望されている中学校昼食の充実について、「横浜型スクールランチ」の実施を目指しています。
これは民間委託による中学生にふさわしい選択制のあるメニューを用意するもので、家庭からの弁当も選択できる制度です。公明党として推進してきた方式で、昨年度一部の中学校で試行しました。私も試行している中学校の現場を視察したり、そこで試食もしましたが、利用している生徒には好評でした。自校での調理を基本とする給食を望まれている方にも、理解をいただける方式だと考えています。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|