市内8カ所の助産所に委託して行われる市の産後母子ケアモデル事業がこのほどスタートし、都筑区内では「ママスハウス(中川中央1の34の2の6F)」で実施されている。
事業の内容は、心身ともに不安定になりやすい産後4カ月までの時期に、助産所での産後母子のショートステイやデイケアを提供する(ママスハウスはデイケアのみ)もの。産後の母子への支援経験が豊富な助産師が母親の心身のケアや乳児ケア、育児サポートなどきめ細かい支援を行う。利用にあたっては、「家族などから産後の援助が受けられない」などいくつかの条件があり、区こども家庭支援課に相談した上で可否が決まる。市の担当者は、「初めての育児などで、特に強い不安や行き詰まりの中で虐待が起こるケースもあります。早期に育児不安を解消することで、サポートできれば」と話している。
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