区長が児童に「ありがとう」 ボランティア活動に対し
どんな「良い事」をしたか報告
川和小学校（川和町１４６３）で10月11日、「ありがとう会」が行われ、中村香織区長（＝写真左）から児童へプレゼントが贈られた。
これは都筑区が取り組む制度で、ボランティア活動が活発に行われる風土づくりを目指す「あいちゃんボランティア」の一環として実施されたもの。この中で区内の小学４年生までの児童を対象に、今年の夏休み期間中でどれだけ「小さなボランティア」をしたかを報告する「あいボラキッズカード」を配布。今年は区内の小学生、幼稚園児、保育園児の約９６００人から活動報告があった。その感謝を込め、中村区長が同校に来訪した。
当日は代表生徒がボランティア内容を報告。家事の手伝いから自宅周辺のごみ拾いなど、さまざまな「みんなのためになる活動」が発表された。中村区長は「まわりの人がうれしくなるようなことをどんどん続けていきましょう」などとあいさつ。近隣の地域作業所で作られた皮のしおりを贈呈した。お風呂で祖父の背中を流したことを報告した奈良拓実くん（小５）は「強くこすると、おじいちゃんが喜んでくれたのがうれしかった」と話していた。
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