初不動の1月28日、福聚院(池辺町2296・齊藤清紀住職)でだるま市が行われた。本堂の前には大小のだるまが並び、この縁起物を求めて約200人が同院を訪れた。
「家内安全」「商売繁盛」など、願いを込めて購入されるだるま。当日一家で同院を訪れた原田友加子さん(荏田東在住)は、「子どもが1歳になったばかり。『来年の誕生日も無事に迎えられますように』とお願いします」と話した。
同院で販売を始めたのは昭和30年代頃のこと。それまでこの地域の人は、だるま市のためには麻生不動院(麻生区)まで足を運んでおり、不便を感じていた。そこで先代に相談したところ、同院でも開催されるようになったという。
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