8日の大雪 旧長沢家も雪化粧 区内16件の車事故も
「50年に1度」と言われる大雪に見舞われた2月8日、県内では積雪の影響で道路や鉄道などの交通機関が大きく混乱したほか、歩行者の転倒や交通事故によるけが人が相次いだ。
横浜地方気象台によると、8日午前10時55分に大雪警報を発令。市内中区で最大16cmの積雪を記録。市内で15cmを超える積雪が観測されたのは2002年以来13年ぶりだという。
都筑消防署によると、8日の積雪に伴う転倒での救急車出動が1件(80代)。同署警防課では「雪が解けた後も冬季の路面は、凍結する可能性がある。スマートフォンを見ながらの歩行などは大変危険」と話す。都筑警察署によると、同日車による事故は16件、内13件が積雪が影響した対物事故だったという。
区内の大塚・歳勝土遺跡公園では、親子でソリ遊びや雪だるま作りを楽しむ姿が見られ、江戸時代中期の佇まいを残す旧長沢家はわらぶき屋根がすっかり雪化粧。赴きある景色を一目見ようと訪れる写真愛好家もいた。
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