都筑区版 掲載号:2014年4月10日号 エリアトップへ

NPO法人横浜市馬術協会の会長を務める 糟谷(かすや)愼作さん 神奈川区在住 73歳

掲載号:2014年4月10日号

  • LINE
  • hatena

すべてにまさる 心の満足

 ○…三ツ沢公園馬術練習場(神奈川区)で青少年から高齢者、障害者まであらゆる人を対象に、馬とのふれあいを通じて癒しを感じてもらおうと、1948年から活動を続けてきた横浜市馬術協会。05年には社会奉仕団体としてNPO法人となり、自身は11年より会長を務めている。この4月には長年主管してきた横浜乗馬倶楽部を同協会に統合するなど、一層社会奉仕に注力すべく組織改革を進めていく。「NPOになって約10年。内外の意識を変えるためにも、まずは組織から」

 ○…同協会の特徴的な活動の1つが、障害者を馬に乗せて引き馬をする「障害者乗馬」。「障害があっても馬に乗れる。ちょっとのサポートでできることが増え、それは周りが思っている以上に大きな満足感につながる」。ある重度の身体障害者は、ほとんど身体を動かせず、表情さえ自由にはならなかった。だが初めて馬に乗ったとき、「喜びを涙で表現してくれたんだ。それはさすがに感動的だった」

 ○…渋谷区に生まれ、近所にあった在日米軍施設「ワシントンハイツ」の子どもたちと共に遊び育った。その時身についた英語力で、大学卒業後に入社した西武グループでは若くして旅客部門の責任者に。海外旅行がまだ自由でなかった時代。「ハイツの友人が欧米に散らばっていたのもあって、何かと助けてもらったよ」と豪快に笑う。順調に成績を伸ばし、西武トラベル(株)の社長を18年間務めあげた。「どれも『偶然』。運が良かった。だからこの歳で、何か社会に還元しなきゃと思えるのかも」

 ○…小学生の娘が馬術を始めたのをきっかけに、自身も馬に乗るように。以来、30年ほどが経つが「馬や自分の気分や体調、天気など、同じ条件というのは2度とない。だから未だに学ぶことが多い」。日々馬を知り、それを乗馬ボランティアに生かす。「与えているのではなく、人が喜ぶことに関われることが喜び。心の満足はすべてにまさるよ」

(有)サンケイ自動車

車検も板金塗装も、愛車の売買もお任せを!!買取強化、特に軽トラ!!

http://sankei-car.jp/

<PR>

都筑区版の人物風土記最新6

荒木田 百合さん

横浜市社会福祉協議会の会長に就任した

荒木田 百合さん

中区桜木町在勤 60歳

11月19日号

多賀谷 彰さん

コロナ禍の経営難を乗り越えようと、学童とタッグを組んだ勢 鴨居店の店長

多賀谷 彰さん

池辺町在勤 51歳

11月12日号

三田 律子さん

つづきっこ読書応援団代表の

三田 律子さん

茅ケ崎南在住 58歳

11月5日号

綿谷 優大さん

センター北フリーパフォーマンスでジャグリングを披露する

綿谷 優大さん

南山田在住 21歳

10月29日号

尾城 杏奈さん

「ピティナ・ピアノコンペティション」の最難関ソロ部門・特級でグランプリを受賞した

尾城 杏奈さん

栄区在住 23歳

10月22日号

石井 将隆さん

ココロはずむアート展実行委員会代表でカプカプ川和所長の

石井 将隆さん

区内在勤 56歳

10月15日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 11月12日0:00更新

  • 11月5日0:00更新

  • 10月29日0:00更新

都筑区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

今年は「つなぐ」テーマに

都筑太鼓

今年は「つなぐ」テーマに

コロナに負けず、31回公演

12月12日~12月12日

都筑区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

  • 目のお悩みQ&A

    専門医が分かりやすく解説

    目のお悩みQ&A

     第5回「急性緑内障発作を起こしやすいと言われ心配です」

    11月26日号

  • 都筑区の歴史を紐解く

    大正末期〜昭和の北山田から 第61回

    都筑区の歴史を紐解く

    文・絵 男全(おまた)冨雄(『望郷』から引用)

    11月19日号

都筑区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2020年11月26日号

お問い合わせ

外部リンク