チアリーディングとダンスの全国大会「USAナショナルズ2014」が3月28日から30日まで幕張メッセで開かれ、区内から出場したチエスポーツクラブ(上野千恵代表)のチアリーディングチーム「プリティーズ」の2チームが2位、3位にそれぞれ入賞。11月のヨーロピアン大会出場権を獲得した。
主催するUSA=ユナイテッド・スピリット・アソシエーションは、アメリカに本部を置くスポーツエンターテインメント普及団体。同大会は、全国各地の地区予選で基準点をクリアしたチームだけが出場できる最高峰の全国大会と位置づけられている。
プリティーズは今年2月に行われた埼玉県の地区大会で、2チーム揃って優勝。さらに他チームへの応援が評価される特別賞「チアアップ賞」まで獲得し、全国に駒を進めた。
1年かけて目標としていた舞台。怪我を負い、万全の調子で臨めなかった選手も少なくなかったが、チームの結束力と、持ち味の集中力で本番に臨んだ。小学1年から5年生の16人で編成する「Prettys☆Jr star」は、初めて大会に出るメンバーが多数いる中、ノーミスで演技し、部門3位。一方、小学3年から中学2年生の23人で編成する「Prettys☆star」は、前半の見せどころであるタンブリングなどを無難にこなし、部門2位に食い込んだ。指導者の内藤千絵さんは「みんな本番に強い。ここまで頑張って成長できたのは保護者の方々の支えがあったから。来年はトップに立てるようさらにチーム力をつけていきたい」と振り返った。
さらにプリティーズは、今年11月にパリで開かれる選手権推薦チームにも選出された。「せっかく獲得した出場権なので、いい成績を残したい」と内藤さんは抱負を語った。
都筑区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|