足指体操で転倒予防 中川西地区センターで
中川西地区センターで4月19日、高齢者に向けた「転倒予防のコツ」伝授教室が行われ、約50人が参加した。
これは同所と中川駅前の竹虎接骨院(牧野竹虎院長)の共催で、地域貢献を目的に実施したもの。
当日は座学で体の仕組みなどを学んだ後、転ばないために必要とされる足の指にスポットをあて、専用の測定器で足指の力の計測などを行った。牧野院長は「転ばないためには日頃の運動で体を鈍らせないことが大切」と話し、自宅でできる体操や、グー・チョキ・パーを足の指で作る足指ジャンケン=写真=を参加者全員で楽しんだ。最後はスタッフによる転んだ場合の受け身のとり方も実演した。
参加していた東妙子(67)さんは「予備知識を身に着けたくて参加した。転んだ後に寝たきりになってしまうと怖いので、日ごろからウォーキングなどで運動不足を解消したい」などと話した。
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