川和高ダンス部全国大会 34人の思いのせ、初入賞 「炭酸」テーマに熱演
パシフィコ横浜(西区)で8月19日、日本の高校ダンス部の頂点を決める「Fit's DANCE STADIUM 全国決勝大会」が行われ、川和高校(市毛正仁校長・川和町2226の1)のダンス部がビッグクラスで5位入賞を果たした。
同大会は全国の高校ダンス部の頂点を決定する舞台。10人以上のメンバーで構成されるビッグクラスと、少人数のスモールクラスで部門が分かれ、全国7会場で行われる予選を勝ち抜いた60校が決勝大会に出場した。
川和高校ダンス部は2年生34人で出場し、元気あふれる雰囲気を表せるよう、「炭酸」をテーマとして取り組んだ。関東甲信越地方予選を1位で勝ち抜いた同部は、本戦でもはじけるような演技を披露し、5位に初入賞を果たした。三木万里菜部長(2年)は「好成績が残せて嬉しい。入賞が決まった瞬間はメンバー全員で飛び上がって喜びました」と振り返った。
同部がこの大会に向けて動き始めたのは今年の4月頃。テーマの「炭酸」から34人のメンバーから飛び交う意見をまとめ、納得できる振り付けを全員で考え抜いて完成させた。「常に最高のパフォーマンスを」というモットーを心がけ、直前まで振り付けを改良するなど、細部まで追求したという。特にこだわり抜いた冒頭ではステージ全体がひとつのペットボトルとなるようにイメージ。蓋を開ける効果音から一気にはじける炭酸をダイナミックな動きで表現した。
区内各イベントにも
同部は9月20日(土)、21日(日)の川和高校文化祭でもこのダンスを披露する。また11月に行われる区制20周年イベントなどにも出演予定だ。城戸まゆみ顧問は「全員がモチベーション高く活動しています。これからの大会やイベントでもエネルギッシュなダンスで会場を魅了してほしい」と話している。
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