春の七草が入った「七草粥」の振る舞いが7日、都筑民家園で行われ、約160人が味わった。
正月料理などで疲れた胃を整えるとされる七草粥。江戸時代の民家を移築した同園では、昔の風習にならい、「ナナクサ、ナズナ、トウドノトリガ、ワタラヌウチニ、ストトントン」と3回唱えながら七草を刻んだ。岡本みどり事務局長は「平日なのに多くの方が来てくれてよかった。大切な伝統文化なのでささやかだけど続けていきたいですね」と声を弾ませた。
正月行事のひとつ「お蔵開き」も同時に披露され、12月の餅つきで作った鏡餅を金づちで割るなどして来園者の目を楽しませた。
昨年に続き子連れで参加した主婦は「こういった行事を楽しむことが難しくなっているのでとてもいいと思います」と話した。
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