寄稿71 介護・医療の充実を 横浜市会議員 斉藤しんじ
3本柱の一つ「介護・医療」施策
「都筑を住みたい街No.1に」とのビジョンを掲げて挑戦をしております。その中で「教育・子育て」「防災・減災」とともに重視しているのが「介護・医療」の分野です。少子高齢化進行にともない、ますます行政の関わり方が重要となってきます。
地域包括ケアシステムの構築に注力
私が取り組んできた政策として、第一に挙げたいのは「地域包括ケアシステム」の構築です。介護施設が不足しているなか、自宅での介護はご家族にとっても大変な労力となり、問題となっています。
「地域包括ケアシステム」は、家にいながらも介護と医療のサービスを総合的に受けられる制度です。このサービスの核となるのが「在宅医療連携拠点」で、このたび都筑区内への設置が実現しました。
人生の終末期を自宅で迎えたいという方が60%を超えるという調査結果もあります。同システムは、皆さまが住み慣れた町で暮らし続けることを実現する画期的な制度です。
がん対策にはきめ細やかな対応
二つ目は、がん検診の充実化をはじめとした「がん対策」です。日本人の死因でもっとも多く、国民病とまで言われています。公明党横浜市議団としても、がん検診の無料診療や、未受診者に電話などで受診を勧める「コール・リコール制度」を実現して参りました。
いずれも市民の皆さまが豊かな人生を過ごせるような街づくりを目指すものです。より一層の充実化へ、全力で推進して参ります。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>