気象予報士の大野治夫氏による都筑区の防災・減災講演会「異常気象と防災〜大雨に備えた防災・減災行動〜」が2月28日、中川のハウスクエア横浜で行われた。
大野氏は近年急増する異常気象について、専門家ならではの視点で解説。災害に結びつく大雨の特徴やがけ崩れが起こる際の前兆などに触れ、「そもそも災害とは想定外の状況なので、状況に応じた動きの中で最善を尽くすのが大事」などと話した。講演を終えると、来場者からの質疑応答の時間も設けられ、活発な意見が飛び交った。
飲料水備蓄の呼びかけも
同時開催として、水道局の災害対策強化企画も行われた。市職員らは住宅展示場の来場者に向け「ひとり1日3リットル、最低3日分で9リットル以上」の飲料水備蓄を呼びかけ、飲料水確保の難しさや大切さを訴えたパネル展示のほか、区内の災害時給水マップが記された印刷物や飲料水「横浜水缶」のサンプルを配布するなどした。
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