ららぽーと横浜(池辺町4035の1)のセントラルガーデンで4月24日、県警主催の薬物乱用防止キャンペーンが行われた。
大麻や覚せい剤のほか、昨年県内でも14人の死亡者を出したとみられる危険ドラッグなどの違法薬物。4月1日、これらの濫用防止を目的に神奈川県薬物濫用防止条例が施行された。特に危険ドラッグは新種の開発が速く、違法と認定されるまで時間がかかるのが問題となっていた。同条例では、危害が発生するおそれがある薬物を県が独自に指定。「知事指定薬物」として禁止し、使用者には罰則が科せられる。
当日は県警職員や黒岩祐治神奈川県知事などが出席。また女優の高島礼子さんが薬物乱用防止対策官に任命され、委嘱式が行われた。高島さんは「違法薬物は1度でも使うとやめられないもの。勇気を持って立ち向かいましょう」などと撲滅宣言し、注意を呼びかけた。
その後は活動の周知のため、横浜税関麻薬探知犬のデモンストレーションや、音楽隊によるカラーガードコンサートなどを実施。乱用防止パネル展などもあり、来場者へ意識向上を訴える場となった。
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