東京都市大学横浜キャンパス(牛久保西3の3の1)で先月からスタートした「朝活応援 100円朝食」。朝食抜きの学生が多い中、手軽で栄養も摂れるとあって、利用者の人気も上々だ。
昨年度は期間限定で実施した。朝から集中して授業や試験に臨んでもらおうと企画されたのがはじまりだった。通常400円のメニューだが、大学と後援会などが補助し、学生証を提示すれば100円で食べられる。日替わりで和洋の定食やカレー、カツサンドにスープなどを付けてバランスの取れたものを提供。横浜キャンパスは限定35食だが、30分で売り切れるという。
5月12日の朝8時頃、すでに数人の学生が食堂で待機していた。この日のメニューはご飯、肉団子と春雨の具だくさんスープ、サラダに納豆。港北区日吉在住の1年生・大口賢祐さん(18)は「朝食を作る時間がもったいないので早めに家を出て食べに来た。1限の授業も多いので、ほぼ毎日利用している」と話す。また、一人暮らしだけでなく実家暮らしの学生の利用も多いようだ。
早起きしてしっかり朝食を摂るようになったことで生活リズムが整ったという声もある。今回は7月31日までの実施だが、より多くの学生が利用できるよう長期的な提供を視野に入れている。
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