寄稿75 多くの意見を市政に反映 横浜市会議員 斉藤しんじ
公明党横浜市会議員団では、6月、7月で30以上の各種団体の皆様との政策懇談会を開催しました。「産業」「子育て・教育」「医療・福祉」の分野における共通的な課題と取組みを紹介します。
公共工事の発注時期と工期の平準化を
公共工事は、発注時期や工期が偏る傾向が強く現れています。長く続いた不況と、東日本大震災復興事業、2020年東京五輪・パラリンピック需要により、建設業界等で人材不足が深刻な状況となっており、工期の偏りは受注企業の経営に大きな障害となっています。そこで国交省からも自治体に発注時期、工期の平準化を求めています。横浜市においても、中小企業振興基本条例に基づき改善提言を行ってまいります。
子ども子育て、教育環境の充実
全ての子どもたちが、質の高い幼児教育、保育を受けられることを目指し、子ども子育て支援新制度が本年4月から始まっています。幼児教育と保育を一体的に提供する「認定こども園」を増加させ、また多様な保育資源を活用していけるよう制度や支援の改善を図っていきます。
教育現場では、一人ひとりの児童生徒に適切な学習や課題への支援ができるよう、教職員の負担の軽減、人材確保に取り組みます。
医療介護人材の確保を
少子高齢化が進展していく中で、特に東京圏では医療介護の施設、人材ともに不足することが予測されています。高齢者や様々な障がいのある方が住みなれた地域で、安心して暮らしていけるための地域包括ケアシステムの構築とその制度を担う人材の確保政策を進めてまいります。
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