(公財)横浜市ふるさと歴史財団主催による市内8施設連携企画「ヨコハマ3万年の交流」展が7月18日から始まり、9月23日(水)まで各所で開催されている。
同財団は、市歴史博物館(都筑区)、開港資料館(中区)、都市発展記念館(中区)、ユーラシア文化館(中区)、三殿台考古館(磯子区)、埋蔵文化財センター(栄区)、市史資料室(西区)、八聖殿郷土資料館(中区)の計8施設の管理・運営している。今回の合同展は初の試みで、財団の総力を結集し、テーマに掲げる「3万年の交流」に迫る。
展覧会前日の17日には、歴博を会場に関係者が参加しての開会式が行われた。同財団の五味文彦理事長は「これまで8つの施設はそれぞれ独自の展示や取り組みを行ってきましたが、全体で統一テーマのもと連携することになりました。遺物や遺跡、地図、絵図などの展示を通してその背景にある交流を感じることができます。1度ならずとも、2度、3度とご来場いただき、新しい発見をしてもらいたい」とあいさつした。
メーン会場となる歴博では、「横浜のあゆみ ヒト・モノ・マチ」と題し、横浜の原始から明治初期までの歴史を紹介。区内遺跡で出土した縄文・弥生時代の遺物やペリーが幕府に献上したエンボッシング・モールス電信機など、多彩な展示となっている。
有料館共通券200円、高校生以下無料。(問)歴博【電話】912・7777。
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