参加者と意見を交わす上原さん（右）
つづきＭＹプラザ（ノースポート・モール）で７月29日、５年後に迫る東京五輪・パラリンピックに向け、ボランティアとして何ができるのかを話し合う公開講座が開かれ、中学生から大人まで30人が参加した。
これは同所が毎年夏休みに合わせて実施している中高生対象のボランティア体験「はぁとｄｅボランティア」特別企画の第１回目。バンクーバーパラリンピックのアイススレッジホッケー銀メダリスト、上原大祐さんを招き、「ボランティアって何だろう」などのテーマでグループごとに話し合った。上原さんは自身の体験に触れながら「困っている人がいたら『断られたらどうしよう』と迷わずに声をかけてほしい」と話した。
参加者は「ボランティアは実は身近で気軽にできるものなのだと知り、やろうと思えた」と感想を口にした。同所は５年後の２０２０年まで公開講座を開くなどしてこの取り組みを継続し、中高生のボランティアへの理解を深める予定だ。
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