県中学校陸上競技大会が3日、三ツ沢公園陸上競技場で行われ、市立東山田中学校(平野真理子校長)の山本祐大選手(陸上部・3年)が男子200mの種目で優勝した=写真。
競技の後半、約100mの直線でスピードを上げる「追い上げ型」のレース展開が得意な山本選手は「コーナーを駆け抜けた時は2位だったけど、最後に追いつく自信があった。優勝できて嬉しい」と満面の笑みを見せた。記録は22秒46。
校庭での平日練習は、様々な運動部と交替制で1日おき。校舎脇での筋トレや東山田公園グラウンドの坂道ダッシュなど練習方法を工夫してきた。陸上部顧問の加藤裕也さん(27)は「3年間しっかり練習してきたことが今回の結果につながった」と話している。
中学最後の公式戦は、23日の「ジュニアオリンピック大会」。中学生アスリートの祭典を前に山本選手は「予選を通過して決勝まで進みたい」と力を込めた。
|
<PR>
都筑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|