海外の子どもたちにサッカーボールを贈る活動を行っている、えだきん商店会の酒店店主、内野敦さん(49)=人物風土記で紹介=一家は今年1月1日から5日にネパールの首都カトマンズを訪問。小学校など5校に計約100個のボールを寄付した。
「遊び道具がなくても、ボール1つあれば沢山の子どもが遊べる」と寄付活動を続けてきた内野さん。今回訪れたカトマンズは昨年大震災が発生した場所。近郊の学校には被災して家をなくした子どもも多く通っている。そこで、サッカーで笑顔になってほしいとの思いを込め、メッセージ入りのボールを児童らに手渡した。
そのほかにも日本から持参した空気入れや、近隣住民から預かった布絵なども渡した。その後、一緒にサッカーをして交流した。
また、震災ボランティアにも参加。ダルバール広場にある、被災して倒壊したままになっている建物のレンガ運びを手伝った。
内野さんは帰国後、「東日本大震災では海外から沢山の支援が送られました。同じ境遇にある国同士助け合いたいと思い、今回はネパールを訪れました。これからも引き続きこの活動を継続したい」と話した。
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