区内17社が集結 ものづくり見本市
神奈川県下最大級の工業技術・製品見本市「テクニカルショウ ヨコハマ」が2月3日から5日までパシフィコ横浜(西区みなとみらい)で行われ、都筑区内の中小企業17社が出展した。
約600を数える企業、団体が最新の工業技術や製品展示を行う一角に、都筑区が支援する「メイドインつづきブース」を設け、区内に拠点を構える金属加工や電気・電子、機械、化学、環境の5業種がそれぞれの企業PRを行った。
当日は、最先端の技術や製品が一堂に会する見本市とあって、様々な業者や取引を検討する企業などを中心に多数来場。池辺町で金属加工を手掛けるアポロテック(株)(齋藤孝行社長)は、折り返しの多い複雑な曲げ形状を作り出す「フォーミング加工」を紹介し、極小製品の形をルーペで確認する同業者らが集まった。
初めての出展だという同社技術営業部の加藤美千補(みちすけ)さんは「一般的なプレス加工とは違う金属加工方法をもっと広く知ってもらいたかった。材料廃棄量の軽減にもつながる」とその利点を説明していた。
そのほか、シリコンラバーヒーターを扱う(株)スリーハイ(東山田)や電子回路基板の設計・製造を行っている(株)アルト工業(川向町)なども出展。
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