中川駅前の歩道橋に階段アートが描かれ、通行人の目を楽しませている。
これは中川商業地区の魅力向上を目的とする「中川ルネッサンスプロジェクト」の一環で、中川西中の生徒らが描きあげたもの。3年前にも同校生徒が駅前の階段に絵を描き、一角を彩った。今回はその第2弾として企画された。
昨年末から準備を開始。美術部員約20人が協議を重ね、区名を冠した花「ローザ・つづきく」と中川駅前のオベリスクを取り入れたデザインに決定。「Symbol」と題したこの絵を3月中旬に描き始め、27日に完成した=写真。猪山晃一さん(3年)は「線がずれてないか何度も確認して描くのが大変だった。日ごろ使う駅前が華やかになった」と話した。
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