横浜市のブランドとして根付いている「浜なし」。今月上旬から白い花を咲かせ始め、区内のなし農家が授粉作業を行った。
「Farm-K 金子」(佐江戸町)の金子泰之さん(35)は、3日から約2週間かけて家族総出で授粉を実施。事前に摘み取った花から花粉を採取し、乾燥させたものを専用の器具でつけていった=写真。
天気がよく、気温15℃以上の日に行うのが最適だが、今年は天候が不安定で寒暖差が激しかったためタイミングを見極めるのが難しかったという。「天気がいい日に一気に行うので、今が一年で一番忙しい時期」と金子さんは話す。
同所では「幸水」「豊水」の2品種を生産。8月から9月にかけて旬を迎える。
|
<PR>
都筑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|