端午の節句に各地で見られるこいのぼり。都筑民家園(大棚西2)では4月22日から5月5日までこいのぼりが上げられている。
近隣住民から寄せられたこいのぼりを上げるようになって今年で9年目。年々数が増え、今年は大小21匹が庭や軒先などで空を泳いでいる。中でも目を引くのが主屋の10mを超える緋鯉と真鯉だ。もともとは横浜市歴史博物館の所有物だったが、大きすぎて上げる場所に困っていたところを同園が引き受け、5年前から上げはじめた。以来この時期は2匹が主屋の中で悠然とたたずんでいる。
22日には笹山小学校(保土ケ谷区)の6年生が社会科見学に訪れた=写真。児童は「古い建物の中にこいのぼりがあって歴史を感じる」「10mもあるなんてびっくりした」と話していた。また、5日の「こどもの日」当日限定で、長さ7・5mの武者絵の幟(のぼり)旗が設置される予定。
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