都筑区版 掲載号:2016年5月26日号
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シリーズ 調べてくさま君【11】 自助・共助の重要性 救急車、1台増の3台になるが… 横浜市会議員 くさま剛

 熊本地震で犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。横浜市も発災直後から、水缶36万缶とパン3万8千食、ビスケット27万7千食、トイレパック40万個をはじめ、上下水道整備や廃棄物処理の職員を中心に多くの人的・物的後方支援を進めています。

 私個人的にも、東日本大震災の時から活動している「ゆいっこ都筑」として、都筑の皆様からの募金を現地で支援活動を行っている市民団体に届けさせていただいています。報道以上に現地はまだまだ復興というより、本当に辛い日々が続いていますので、息の長い支援が必要です。

 今回の熊本地震の被災地と比較したとき、都筑区の最も大きな心配事は、震災時に小さな子どもたちをどう守るかということです。

昨年もお伝えしましたが、都筑区内に配備されている横浜市消防局の救急車は、現在2台(2隊)です。

 東日本大震災ののち、消防予算、特に救急隊を増やす予算をかなり増額し、都筑区にもようやく3台目の救急車が今年度末に配備される予定ですが、それでもやっと3台です。通常時は都筑区に救急車が足りなくなっても他区の救急車が出動するので、事なきを得ていますが、震災時、21万人の都筑区民を全てカバーするのはどう考えても困難です。『じゃあもっと増やせばいい』とよくご指摘いただきますが、救急車を1台購入するのに約2300万円、救急隊員3人が乗るので、1台運用するのに年間で同額程度かかります。私一人削減しても1台も運用できないのが現状です。

 小さな子どもがいるご家庭は特に、震災直後は救急車が来ないという前提で、いかに家庭内で子どもたちを守るか、家具や食器の落下対策などを再度徹底いただきたいと思います。

草間剛

都筑区中川中央1-23-9ノイレーベン地下1階

TEL:045-913-8800
FAX:045-913-7700

kusamatsuyoshi@yahoo.co.jp

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