完成した風車を受け取る参加者
センター南駅前の港北ＴＯＫＹＵＳ．Ｃ．で11日と12日、こどもの国主催のイベント「みんなでかざぐるまを作ろう」が行われた。
こどもの国は、周知活動の一環として約５年前から横浜市内を中心に出張イベントを開催している。同館で３回目の実施となる今回は、風車作りの無料体験を行った。
週末の買い物客でにぎわう館内には朝から多くの家族連れが足を運び、開始時刻の11時を前に早くも列ができていた。
参加者は赤、黄、青、緑、紫の５色から好きな色の紙を選んで風車作りに挑戦。色紙を折り重ねていき、スタッフが用意した持ち手に羽根部分を通し、最後に好みのビーズを中心に取り付けて完成させた。
「風車作りは毎回人気で、１日約６００本くらい作ります」とこどもの国スタッフは話す。11日は昼前から混み始め、正午を過ぎるころには、センター南駅周辺に色とりどりの風車を風に当てて回す子どもの姿が多く見られた。
家族４人で買い物に来ていた香西琉衣ちゃん（２歳・港北区在住）は「初めて作った。うれしい」と紫色の風車を手に笑顔を見せた。
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