チャリティーイベント「ファイティングエイド」が3日、荏田東の横浜バディスポーツ幼児園横浜校(菊池剛園長)で行われ、園児やその保護者が参加した。
元プロレスラーで、現在は新日本プロレスリングのトレーナーを務める三澤威さん(46)=加賀原在住=が企画したイベント。「いじめや災害、紛争など様々な問題で苦しむ子どもたちを救いたい」という思いで2010年に活動を開始し、児童養護施設などに寄付を行っている。
当日は園内の体育館に特設リングを設営。その上で園児らが走ったり飛び跳ねたりするリング体験や親子プロレス、同園の先生や父兄が相撲のルールで対勝負する「おやじファイト」などで会場は賑わった。
また、後半には体重225kgの浜亮太選手や、第64代横綱の曙太郎選手らプロレスラーが登場。園児と対決する場面では、大きな体格の選手に圧倒されながらも果敢に挑戦する子どもたちの姿が見られた。
そのほか、三澤さんや吉江豊選手などプロレスラー6人による試合も行われた。場外に飛び出して格闘するシーンもあり、迫力満点の試合に来場者から大きな歓声が上がった。三澤さんは「沢山の方が来てくれてありがたい。今後も平和のために活動を行う」と話した。
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