横浜市交通局・都市整備局が実施した「市営地下鉄&市営バス乗車マナーポスターコンクール」の入賞作品20点が、このほど発表された。区内からは柴芽生(めお)さん(中川西小・2年)と久住凛さん(南山田小・6年)の2人が入賞した。
小学生を対象にしたポスターコンクールで「乗車マナーを守ろう!人と地球にやさしい乗り物に乗ろう!」をテーマに両局が実施。今回、市内外から653点の応募があった。
10月29日には市交通局新羽車両基地(港北区北新横浜)で開催した「はまりんフェスタ」に合わせ、イベント会場で表彰式が執り行われ、受賞者に感謝状が贈られた。
「マーク知ってほしい」
最優秀賞にあたる「横浜市長賞」に選ばれた柴さんは、妊婦であることを周囲に示す「マタニティーマーク」を題材に選んだ。弟(3歳)が産まれる前に母親が身に付けていたこのマークを知り、電車内などで席をゆずりあう大切さを知ったという。将来はデザイナーになりたいという柴さんは「マークを知ってほしくて描きました。賞が取れて嬉しい」と話した。
体験をデザイン
交通局長賞の久住さんは、駅構内で走る姿を見たり、人とぶつかりそうになった自身の体験を基にデザインした。子どもがエスカレーターを走る様子と標語が描かれている。「絵を見てけがを防げたら嬉しい」と久住さんは笑顔を見せた。
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