採れたての冬野菜を食べる参加者
川和台の中山農園（大澤博園主）で11月26日、冬野菜の収穫感謝祭が行われ、利用者約30人が参加した。
農園では、畑約30平方メートルを借りた利用者が毎週、大澤園主の指導を受け、野菜作りをしている。収穫祭は１９９９年から始まり、今年で18年続く恒例行事。
当日は、育てた大根や里芋を使った味噌汁や参加者の持ち寄り料理を食べながら、話に花を咲かせた。
10年前からの利用者、野田弘幸さん（荏田南在住・54）は「毎年、工夫しながらつくった野菜を収穫するのはうれしい。努力した分だけ結果になる」と話し、大澤園主は「今や利用者同士で栽培方法を教え合うほどになった」と笑顔をこぼしていた。
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