池辺農業専用地区の農家を中心に結成された市民団体、不法投棄やめさせ隊(中山清隊長・73)が11月26日、同エリアで問題になっている不法投棄の現状を知ってもらおうと地域住民を対象にしたイベントを開催した。
池辺農専地区の不法投棄撲滅を目的に7年前、やめさせ隊は発足。同隊によると、以前は冷蔵庫や自動車、建築廃材などの粗大ごみが多かったそうだが、現在はピーク時の3分の1程度になっているという。
当日は隊員や資源循環局職員など関係者を含め、約150人が参加。集合場所の都筑ふれあいの丘駅から、ごみを拾いながら農専地区に移動し、捨てられた不法投棄物の山を見学した。
また、地元農家が育てているネギや大根、ニンジンの収穫体験も行われ、参加者は不法投棄の現状と農業への理解を深めた。
中山隊長は「日中など(休憩中車両からの)ポイ捨てごみが多い。今後も活動していく」と話した。
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