枝先から順に花をつけた桜（19日撮影）
縁結びや厄除けの女神を祭る淡島社（折本町）の桜５本が、例年より１カ月早く咲き始めている。
地元の人によると、この桜は40年以上前に同社の世話人が植えたもの。河津桜を品種改良しているため早咲きなのが特徴だという。この冬は天候の良い日が続いたためか、１月２週目頃から開花し、通行人の目を楽しませている。
世話人総代、角田和穂さん（76）は「１月に咲くことはまれ。来月中頃まで見られると思います」と話した。
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